築370年の四間道レストランMatsuuraでミシュランに双璧をなすフレンチランチを堪能

四間道レストランMATUURA

名古屋駅から徒歩約15分。

今日は、古き良き街並みが並ぶ、四間道にやってきました。

石垣が積まれた土蔵や町家が建ち並び、

まったりと過ごせるおしゃれなお店も数多く人気のエリアです。

今日は、誕生日が近いお友達と、毎年恒例のお食事会♪

今年選んだのは、四間道レストランMATUURA さん。

370余年の古民家フレンチレストランMATUURA

MATUURAさんは、370余年の時を刻んだ土蔵を改装したフレンチレストラン。

土蔵を何度も重ね、その上に漆喰で仕上げられた建物は圧巻。歴史の深さを物語っています。

(入り口は、気づかず通り過ぎてしまうような狭い階段なので、見落とさないようにね〜)

中庭のアプローチにはこだわりの秘密が・・

一番左の、アプローチ(歩道)に注目です。

2人とも数年ぶりの来店で、
ワクワクが止まらない!

わかりにくいですが、アプローチが少し黒色になっているんです。


これは、コンクリートに炭を混ぜているからなんだそう。

お店まで歩くだけで、なんだかスッキリ浄化された気分。笑

土壁の開放的な店内に心躍る

小さな引き戸を開けると、

そこには

土壁のぬくもりを感じられる

あたたかな空間が広がっています。

ランチコースの注目は…

カジュアルフレンチですが、アミューズからデザートまで楽しめるフルコースなのが魅力。

メイン料理は、基本的はいつもお肉料理になるそうです。

そして、この土蔵を活かしたレストランのスペシャリテは、なんといってもテリーヌ!

テリーヌを楽しみにしてきたのですが・・・

なんと今日は私の苦手な鮎を使ったテリーヌ。

どうしよう〜と困っていたら、

+550円で定番の野菜のテリーヌに変更していただけましたよ。

ほっと一安心。

1.MATUURAならではのおもてなしを感じるお口どり Amuse-Bouse

まずは、アミューズ。

目の前に運ばれてきたのは、まるで小さな玉手箱。

箱を開けると・・・

可愛い3兄弟が♪

ん?真ん中の黒いマカロンのようなものは・・・!?

なんと、ちっちゃなハンバーガー!

そして真っ黒なのは、バンズにMATUURAの中庭のアプローチにも使われている“竹炭“が練り込まれているから。

お店のこだわりを感じながら楽しんでもらいたいという、シェフのおもてなしを感じました。

2.季節を感じられるスープ Soup

スープは季節によって変わります。

今は、9月の半ば…運ばれてきたのは、カボチャの冷製スープ。

う〜ん、美味し〜い!

一口食べると、カボチャの甘みとコクがフワ〜っとお口に広がって、幸せ〜。

この熱々の、バターを塗ったパンと、冷た〜いカボチャのスープの組み合わせがたまりません。

3.MATUURAに来たら絶対これ!スペシャリテのテリーヌ Terrine

来ました!MATUURAのスペシャリテ、もはや、メイン級のテリーヌ!

和風だしが効いた15種類の無農薬野菜のテリーヌ

私がオーダーしたのは、定番の野菜のテリーヌです。

使われているのはなんと、15種類のお野菜。

しかも、それぞれのお野菜を調理時間を変えながら和風だしでおひたしにし、

テリーヌに固めてあるというから驚きです。

お野菜は、三重県津市の自然農法で栽培された無農薬野菜が中心なんだとか。

これなら安心していただけますね。

ソースも全てお野菜から作られているのだそう。

にんじん、ビーツ、バジルの3種類の甘めソース。

絡めて、いただきま〜す!

う〜ん!フレンチなのに、和風のお出汁がしっかり効いてる!

なんだろうこれは、おいしい!初めての感覚。

お出汁で野菜の旨みがたっぷりと引き出された、和洋折衷のテリーヌですね。

お手洗いにはなんと…!?

レストランMATUURAで至福のひとときを。

人・土地・食材を大切にしているMATUURAだからこそ、

大切な人と幸せなひとときを過ごすのにふさわしいレストランだと感じました。

皆さまも、ぜひ、名古屋にお立ち寄りの際は訪れてみてはいかがでしょうか。

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